ニュース 政治 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032389
内部告発サイト「ウィキリークス」はこのほど、2008年の総統選前に朱立倫・桃園県長(現新北市長)が米国の台湾における窓口機関、米国在台協会(AIT)のステファン・ヤング台北事務所長に対し、「馬英九候補(現総統)は宋楚瑜・親民党主席が嫌いだ」などと発言していたことを示す外交公電を公開した。6日付聯合晩報が伝えた。
公開された外交公電の内容について朱立倫氏は、「事実ではない。内容の大半はヤング所長の個人的解釈だ」とコメントした(7日=中央社)
朱氏は当時、中台関係について、「馬英九氏は連戦氏(国民党名誉主席)とは違って、大陸問題でそれほど幼稚ではない。宋氏は馬氏の両岸政策に影響を与えようとしているが、馬氏は宋氏が嫌いで、ましてや連氏の話は聞かない」などと語っていた。
一方、ヤング所長は、陳水扁政権期に米台関係が損なわれたとした上で、「馬氏が当選した場合には、馬氏との協力に期待している」などと述べたとされる。
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