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国連加盟聖火リレー、台北市長が取り締まりの意向


ニュース 政治 作成日:2007年10月19日_記事番号:T00003239

国連加盟聖火リレー、台北市長が取り締まりの意向

 行政院体育委員会が10月24日から台湾の名称による国連加盟を訴える全島一周の聖火リレーを計画していることについて、カク龍斌台北市長(カクは赤におおざと)は18日、「これはスポーツ活動ではなく政治運動で、違法集会に当たる」と指摘した上で、「中央政府から道路使用の申請が出されておらず、交通量の多い時間帯に当たることもあり、台北市が黙視することはあり得ない。中央政府があくまで挙行しようというのであれば厳格に法を執行する」と語り、聖火リレーを違法集会として取り締まる考えを示した。葉慶元台北市法規委員会主任委員によると、刑法185条の道路交通往来罪を適用する方針。

 これに対し、謝志偉行政院スポースクマンは、「だったら我々は(取り締まりを)見ている。戒厳令時代の軍人の息子の発想を見られることだろう」と皮肉たっぷりに応酬した。ちなみにカク市長の父親は、国民党時代に参謀総長を務めた重鎮のカク柏村氏だ。

 カク市長の発言に対しては、国民党台北市党部からも「与野党の対立を激化させるため、中華民国の名称による国連復帰を求める対抗活動を台湾民主紀念館でやろう」という、冷静な意見も出ている。