ニュース 石油・化学 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032398
6日午後4時20分ごろ、台塑集団(台湾プラスチックグループ)第6ナフサプラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)にある台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)の第3製油プラントで油漏れによるぼやがあったが、間もなく鎮火した。人的被害はなかった。中央社電が伝えた。
台プラグループによると、ぼやの原因となったアルキレートはガソリン成分の一つで、有害物質は含まれていない(6日=中央社)
同プラントでは相次ぐ爆発・火災事故を受け、安全検査が行われている最中だった。報告を受けた施顔祥経済部長は、台プラグループに注意を促した。
経済部工業局は、今回のぼやでは台プラグループから速やかに報告があったほか、消防隊が到着する前に内部で初期消火が完了しており、「工業安全事故」に当たるほど深刻なものではなかったとの認識を示した。ただ、工業局は7日にも台プラグループの王文淵総裁に対し、プラントの操業再開時には、事故発生に十分注意するよう文書で指導する方針だ。
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