ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032399
8月に来台した中国人観光客の1日当たり平均人数は2,923人で7月の2,736人を上回ったことが、交通部観光局が行政院に提出した報告で分かった。昨年8月の2,484人も上回った。10月は中国で国慶節(建国記念日)連休があることから昨年同月並みの3,000人台を見込んでいる。7日付工商時報が伝えた。
中国人の自由旅行者増加を図るため、内政部移民署は財力証明に関する規定の緩和を決めた。ただ直近1カ月の預金残高を5万人民元(約60万円)以上とする条件は変わらない。
また観光局は9月1日から、団体客による1人1日最低60米ドルの消費を旅行業者に求めており、これが観光客数に影響を及ぼす可能性もある。
なお来年1月の総統選挙と立法委員選挙が迫るに従い、中国からの省レベルの訪問団や政府・共産党の関係者による訪台はある程度規制されているという。同時に自由旅行者も厳しく選別されているとみられる。
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