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7−11とファミマ、セットメニュー商戦【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032400

7−11とファミマ、セットメニュー商戦【表】

 コンビニ業界で、弁当などの主食と副食、飲料を組み合わせたセットメニューを割引販売する試みが広がっている。統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開するセブン−イレブンでは、店内に設置したテーブルでメニューを見ながら注文できるサービスも提供。2,000億台湾元(約5,300億円)とされる外食市場での商機獲得を目指す。7日付工商時報が報じた。

 セブン−イレブンは、主食と飲料の組み合わせで59元からというお得なセットメニューの販売を開始した。これにより弁当類の売り上げ約30%増を見込む。

 一方、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、100種類以上の弁当、おかず類と同時に飲料を購入する場合、一部飲料を半額とする戦略で、セブン−イレブンに対抗している。同社によると、店内で弁当類を購入した来店客の40%が割引セットメニューを購入したという。セットメニューは7月から導入したが、反響が大きいため、メニューの種類を大幅に拡充した。