ニュース 機械 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032401
工作機械メーカー、友嘉実業(フェアフレンド)を筆頭とする友嘉集団は2018年に世界最大の工作機械グループになることを目標に、今年中台で新工場と研究施設設置に約50億台湾元(約133億円)を投じる。同社は現在、リーン生産方式の導入を進めており、生産効率向上を図るとともに、18年には工作機械1台当たりの価格を現在の200万元から400万元への引き上げを目指す。7日付工商時報が伝えた。
朱志洋総裁によると、中国では今年28億元を投じて新工場4棟に着工する。うち日本メクトロンとの合弁工場は年内着工、来年に完工予定で、ドリルセンターを月150台生産する。
台湾では台中市精密機械科技創新園区の4,000坪を12億元で取得、高精密の横型加工センターなどの工場と経営本部を設ける。苗栗県三義工業区でも1,000坪を購入、大型門型加工機工場を建設する。2工場への投資は少なくとも20億元。さらに3億〜5億元を投じて南投県の中興新村に研究機関を置く計画もある。
なおフェアフレンドは6日、東海大学と産学提携した。同社が東海大に3年間に160万元を寄付するとともに、自動化設備を提供して相互に技術向上を図る。
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