ニュース 電子 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032407
インテルが提唱する薄型軽量ノートパソコンカテゴリー「ウルトラブック」の来年の市場シェアについて市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)の林啓東執行長は6日、「今年の2%未満から10%以上に拡大し、PC産業に再び成長をもたらす」との見通しを示した。しかしインテルは、ウルトラブックは来年40%のシェアを取ると予測しており、冷水を浴びせられた格好だ。林執行長はウルトラブックのシェアが40%に達するのは2015年とみている。7日付工商時報が報じた。
ただ林董事長は、各ブランドのウルトラブックの価格は850〜1,100米ドルと、平均販売価格(ASP)が従来製品を上回るため、サプライチェーン全体に顕著な生産額成長をもたらすと指摘している。
また同製品は薄型軽量、起動の速さ、バッテリー駆動時間の長さを追求するため、▽SSD(ソリッドステートドライブ)▽低消費電力メモリー▽バッテリー▽発光ダイオード(LED)バックライトモジュール▽オープンセルパネル──で技術革新を引き起こすと予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722