ニュース 電子 作成日:2011年9月7日_記事番号:T00032409
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、第3四半期に下げ止まるとみられていた大型液晶パネル価格は、9月に入っても下落が続いている。今期全体の下落幅は前期比5〜10%との見通しで、液晶パネル大手、友達光電(AUO)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)は、損失が前期比で拡大する恐れが出ている。7日付経済日報が報じた。
ウィッツビューによると、9月の液晶テレビ用パネル価格は全面的に下落している。サイズ別で最も下落幅が大きいのは32インチで4%、1枚135米ドルとなっている。その他26インチ、42インチ、46インチは2%の下落。液晶モニター用とノートPC用は、10.1インチのタブレット型PC用と17インチ液晶モニター用が横ばいとなっている以外は、1〜3%下落している。
AUOと奇美電は、設備稼働率を調整するとともに、3D(3次元)映像対応パネルやタッチパネル、LEDパネルなど、高付加価値製品の開発を積極的に進め、損失の低減を図る構えだ。
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