ニュース その他分野 作成日:2011年9月8日_記事番号:T00032418
世界経済フォーラム(WEF、本部ジュネーブ)が7日発表した2011年国際競争力ランキングで台湾は昨年と同じ世界13位だった。しかし行政院経済建設委員会(経建会)によると、111の細分化項目のうち3分の1の37項目で2006年の評価開始以来最高だったほか、8項目で世界首位となった。8日付工商時報が伝えた。
同ランキングは世界142の国・地域を対象に、「基本要件」「効率性促進要素」「イノベーション能力」の3つを柱とし、これらを111の細分化項目に分けて順位を決めている。3大分類では台湾のポイントは5.26と、ここ5年間で最高だった。
台湾が世界首位の8項目は、▽インフレ率▽産業クラスター▽人口100万人当たりの特許件数▽マラリア発生状況▽電話回線の数──などだった。
一方、▽政府の財政赤字▽政府債務▽投資家保護──などでは順位を下げた。だが劉憶如・経建会主任委員は、WEFが引用したデータは2009年のもので、当時は政府を挙げて公債を発行して内需拡大を図っていたため、今後数年で順位は上がると説明した。
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