ニュース 医薬 作成日:2011年9月8日_記事番号:T00032420
組み換えタンパク質、抗体を扱う亜諾法生技(アブノバ)は、臨床用GMP(適正製造規範)の検査材料と検査・計測機器の製造に参入する。検査材料の新工場は11月に完成し、受託製造も行う計画だ。検査・計測機器については米企業と共同でタンパク質間相互作用(PPI)用製品の販売を始めたほか、シンガポール企業の協力で10月にはがんの転移状況を調べる製品を発売する。下半期から来年にかけての業績への貢献に期待している。8日付工商時報が伝えた。
同社の8月連結売上高は前月比1割増の3,761万台湾元(約1億円)、1~8月の累計売上高は前年同期比3.3%減の3億1,100万元。上半期の純利益は6,271万元、1株当たり利益(EPS)は1.05元だった。
なおアブノバは中国市場の開拓も進めている。販売代理店となる企業を探しているほか、セールスチームを組織して既に受注を相次いで得ているという。
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