ニュース 電子 作成日:2011年9月8日_記事番号:T00032430
光ディスク大手、中環(CMCマグネティクス)によると、年初から現在までに光ディスク価格が5割近く反転上昇している。背景には、材料のポリカーボネート(PC)やテトラフルオロプロパノール(TFP)価格高騰で中堅メーカーが相次いで撤退したこと、中環をはじめ、錸徳科技(ライテック)、国碩科技(ギガストレージ)といった大手メーカーが相次いで減産を行ったことで需給バランスが正常化していることがある。中環の減産幅は3~4割に及んでいる。8日付電子時報が報じた。
中環は価格上昇を受け、CD−RやDVD−Rが粗利益で損益均衡を回復した上、粗利益率の高いブルーレイディスク(BD)の売上高が伸びているため、第3四半期業績は、売上高が前期比1割増、黒字転換が見込めると予測した。
受託生産が中心のライテックも、早ければ9月に黒字化すると業界関係者はみている。
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