ニュース 電子 作成日:2011年9月8日_記事番号:T00032436
携帯電話端末の受託生産最大手、華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)の8月連結売上高は、前月比8%増の30億2,100万台湾元(約80億円)で、約4年ぶりの高い数値となった。出荷台数は233万台で、過去最高を記録した。第3四半期全体の出荷台数は700万台、第4四半期は600万台以上を見込む。8日付蘋果日報が伝えた。
出荷好調は、顧客のモトローラおよびソニー・エリクソンより、相次いで新機種の受注を得ているため。洪一峰同社副総経理は、「欧米では景気後退が懸念されているものの、当社の製品は新興市場向けが多いため影響を受けていない」と語った。
同社はまた、米国系やその他の新規顧客からの受注により、来年のスマートフォンの目標出荷台数を400万台から700万台に上方修正した。なお今年は日系メーカー向けの約10数万台にとどまるとしている。
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