ニュース 電子 作成日:2011年9月8日_記事番号:T00032437
中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)が7日発表した8月の連結売上高は前月比10%増、前年同月比22.2%減の51億7,300万台湾元(約137億円)だった。このうち、TFT(薄膜トランジスタ)パネル事業部の8月連結売上高は前月比12%増、前年同月比18.6%減の48億7,700万元だった。8日付電子時報が報じた。
8月のTFTパネル出荷枚数は▽大型、119万1,000枚(前月比9.7%増)▽中小型、4,706万5,000枚(同22%増)──。中小型は過去最高の出荷枚数となった。
同社は8月の増収について、電子ブックリーダー、車載モニター、携帯電話など向けのパネルや、タッチセンサーの需要が拡大したこと、および元太科技工業(EIH)との提携による受注安定効果を挙げた。
中華映管は元太から授権した広視野角FFS方式液晶パネル技術を使った10.1インチ製品を既に量産している。9月中には7インチ製品も出荷し、下半期の業績への貢献を期待している。
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