ニュース 公益 作成日:2011年9月9日_記事番号:T00032454
施顔祥経済部長は8日、大規模な風力発電開発を進める澎湖諸島で風量が少なくなる夏場の電力を補い、風量が充分な冬には風力発電で得た電力を澎湖から台湾本土に送るための海底送電ケーブルを、雲林県口湖郷との間に敷設する計画を明らかにした。同ケーブルは全長70キロメートル、総工費は160億台湾元(約420億円)、2014年の完工を見込む。現在漁業関係者と協議中だが、できるだけ早く着工したいとしている。9日付中国時報が伝えた。
経済部は澎湖諸島を世界でも有数の「低炭素島」としたい考えで、2015年までに同島の二酸化炭素(CO2)排出量を05年の半分に減らし、澎湖諸島のエネルギー供給の56%を再生可能エネルギーで賄うことを目指す。
また施経済部長は、澎湖県政府と県民が出資する官民共同の風力発電会社「澎湖能源公司」(仮称)が間もなく設立を迎えると表明した。県民による出資比率が過半となる見込みだ。
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