ニュース 機械 作成日:2011年9月9日_記事番号:T00032461
今年の工作機械の生産額が昨年の40億米ドルから30%以上増え、輸出額は昨年の30億米ドルから40億米ドルに増えるとの予測が8日、台湾区機器工業同業公会(TAMI)の徐秀滄理事長より示された。実現すれば、輸出規模はイタリアを抜き世界3位となる可能性もある。9日付経済日報が報じた。
一方、台湾区工具機零組件(工作機械と部品)工業同業公会(TMBA)の卓永財理事長は、円高と欧州の製造業の回復が、台湾の工作機械と部品メーカーの欧州市場展開に有利に働くという見方を示した。ここ数年、台湾の工作機械製品の品質が格段に向上していることからも、欧州市場でのシェア拡大に自信をのぞかせた。
今月19~24日にはドイツで世界最大の国際金属加工見本市「エモ・ハノーバー2011」が開催され、台湾からは前回の50%増となる過去最高の156社が出展する予定だ。全1,997社のうち、ドイツ、イタリアに次ぐ規模となる。主催のドイツ工作機械工業会(VDW)によると、今年は16万人を超える入場者・バイヤーが訪れる見込みだ。
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