ニュース 家電 作成日:2011年9月9日_記事番号:T00032462
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理は、今年の液晶テレビ出荷が前年比2割増の650万台に達し、来年も成長すると楽観見通しを示した。9日付経済日報が報じた。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、今年の出荷増は東芝のメキシコ工場買収で受注を確保したことが主因だ。このほか、パナソニックの受注を獲得し、まず20インチ機種を出荷し、今後40インチの大型機種も受注するとみられている。
コンパルはパナソニックや東芝のほか、ソニー、日立などの液晶テレビ生産も受託しているとされる。陳総経理は日本ブランド以外の顧客開拓にも意欲を示している。
コンパルの液晶テレビ受託は今年、冠捷科技(TPVテクノロジー)、緯創資通(ウィストロン)、鴻海科技集団(フォックスコン)に次ぐ規模だ。
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