ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年9月9日_記事番号:T00032464
中国鋼鉄(CSC)と住友金属が11億5,000万米ドルを投じてベトナム南部バリアブンタウ省に合弁で設置する薄板工場が8日、着工を迎えた。着工式典に出席した鄒若齊CSC董事長は、「当社最大の海外投資計画で、今後、東南アジアの巨大な自動車、家電市場攻略に向けた橋頭堡(きょうとうほ)となる」と抱負を語った。9日付工商時報が報じた。
着工式典には、鄒若齊CSC董事長(左3)と友野宏・住友金属社長(左2)のほか日台双方の出資企業から400人以上が出席した(CSCニュースリリースより)
また住友金属の友野宏社長も式典で挨拶を述べ、CSCと住金による合弁会社「China Steel Sumikin Vietnam Joint Stock Company(CSVC)」について「ベトナムおよび東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の経済成長に貢献するため、高品質の鉄鋼製品を供給することが使命」と語った。
同工場は2012年末までに完成、翌年明けからの生産を予定している。年産量120万トン、年生産額10億米ドルを見込む。
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