ニュース 電子 作成日:2011年9月9日_記事番号:T00032466
プリント基板(PCB)大手、欣興電子(ユニマイクロン)が、2009年12月に同業の全懋精密科技(PPT)を合併して以降、順調に受注を拡大している。フリップチップ基板で安定したシェアを確保したほか、ARMプロセッサーのフリップチップCSP(チップ・サイズ・パッケージ)でも受注を確保している。9日付工商時報が伝えた。
同社はこれまでにエヌビディアからプロセッサー「テグラ」向けのフリップチップCSPの受注に成功したほか、第4四半期に向けては、アップルのタブレット型パソコン「iPad2」向けのHDI(高密度多層)基板の受注に成功した。
なお、9日に発表した同社の8月連結売上高は、前月比15%増の62億9,300万台湾元(約170億円)となった。また第2四半期売上高は前期比4.3%増の159億3,100万元で、純利益は同16%増の13億8,700万元。粗利益率は16.4%で、前期の15.4%より改善した。
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