ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ASUSとNCHC、台湾最大のGPUスパコン設置


ニュース 電子 作成日:2011年9月9日_記事番号:T00032467

ASUSとNCHC、台湾最大のGPUスパコン設置

 華碩電脳(ASUS)と国家実験研究院高速網路・計算中心(NCHC)は8日、台湾最大の画像処理装置(GPU)搭載型スーパーコンピューターの設置を完了したと発表した。9日付電子時報が伝えた。

 ASUSは同スパコンを今年末にも、スパコンの性能を競うランキング評価「TOP500」、電力効率を競うランキング評価「GREEN500」に出品する計画だ。

 今回設置されたスパコンは、88個の計算ノードを並列した構造で、50テラフロップス以上の倍精度浮動小数点演算が可能だ。計算ノードにはエヌビディアの「テスラM2070」グラフィックカードを採用している。主に地震分析、気象、バイオ医療、航空宇宙工学などに分野で応用が期待される。

 ASUSはクラウドコンピューティングの普及に合わせ、近年サーバー事業を強化しており、今回のスパコン設置もその一環だ。