ニュース 電子 作成日:2011年9月9日_記事番号:T00032470
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が8日発表した8月売上高は前月比6.9%減、前年同月比24.67%減の82億100万台湾元(約218億円)で5カ月連続で減少、過去27カ月で最低となった。9日付経済日報が報じた。
同社は8月上旬の業績説明会で、半導体業界は今年、顧客の在庫調整および世界各国で景気刺激策が終了した影響でハイシーズン効果が得られず、需要減退は今後も数カ月から数四半期続くとの見方を示していた。また、第3四半期のライン稼働率は7割以下、売上高は前期比10〜12%減になるとの予測も提示していた。
証券会社は、UMCは9月も引き続き減収となるとした一方で、最近は顧客のIC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の携帯電話用チップの販売が好調なことが好材料になっていると指摘した。
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