ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月13日_記事番号:T00032486
六福開発が展開する台北市の高級ホテル、六福皇宮飯店(ザ・ウェスティン・タイペイ)は、4億2,000万台湾元(約11億円)を投じ、今月から開業12年で最大規模の改装工事に入る。改装範囲は、客室、ロビー、ビュッフェレストランにわたり、来年3月までの完成を見込む。13日付蘋果日報が伝えた。
六福皇宮は欧米からのビジネス客が主な利用者だ。六福グループの劉春豪協理によると、現在の平均客室単価は5,670元(前年比6.7%増)で、平均稼働率が75%に達すれば宿泊料売上高は好調と言えるとしている。証券会社は、改装後は平均客室単価の3~5%上昇が見込めるとしている。
また六福開発は、傘下の高級ベーカリー「エリート・ベーカリー」および「エリート・デリ」を年末までに現在の4店舗から10店舗まで拡大する予定だ。売上高への貢献は1店舗当たり月300万元として、10店舗で3,000万元を見込む。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722