ニュース その他製造 作成日:2011年9月13日_記事番号:T00032489
聚陽実業(マカロット・インダストリアル)、台南企業、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)のアパレル大手3社は受注が好調で、原材料価格に大幅な変動がなければ、3社とも第4四半期は増益が見込めそうだ。13日付蘋果日報が伝えた。
聚陽は米国経済の低迷により8月売上高が振るわず、第3四半期売上高は前年同期を下回るとみられる。だが今後は月を追うごとに増収となり、証券会社は通年の純利益は前年を上回ると予測する。
台南企業は受注が年内まで見通せる。今年は韓国と日本の企業から新たに受注した。同時に中国・河南省で生産能力を増強、生産ラインを新たに20本設けており、今年の業績への貢献が期待されている。また、中国で紳士服の「TONY WEAR」など自社ブランドを展開する持ち株会社の台南企業開曼控股(ケイマン諸島登記)によるUターン上場は11月に実現しそうだ。
機能性衣料の儒鴻は、既に来年4月まで受注が満杯だ。ベトナム工場では11月から新ラインが量産に入る。洪鎮海・同社董事長は下半期の粗利は上半期を上回ると自信を見せた。
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