ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年9月13日_記事番号:T00032494
日産自動車の台湾総代理店、裕隆日産汽車の8月売上高は、前月比37%減、前年同月比25.58%増の22億6,200万台湾元(約59億円)で、前年同月比の増加幅は自動車販売業者で最大となった。8月は台湾では大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月の「鬼月」(今年は7月31日~8月28日)に重なったが、ディーラーの在庫補充の需要による恩恵を受けた。1~8月の累計売上高は前年同期比23.19%増の223億7,200万元。13日付工商時報が伝えた。
裕隆汽車は夏休みによる稼働日減少によって、8月売上高は6.96%減の24億3,800万元となった。1~8月の累計では33.92%増の270億1,300万元と、増加幅は自動車販売メーカー中最大となった。
裕隆集団は9月以降、裕隆酷比汽車、裕隆日産、納智捷汽車(LUXGEN)が次々に新車を発売する予定だ。証券会社は、裕隆集団の今年通年の売上高は前年比35%増の430億元に達すると予測している。
その他自動車メーカーの8月売上高は、 ▽中華汽車工業(チャイナ・モーター)、24億7,400万元(前年同月比11.64%増)▽三陽工業(SYM)、19億9,400万元(同18.01%増)──。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722