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電子部品メーカー、「需要期Q3も売上高横ばい」【表】


ニュース 電子 作成日:2011年9月13日_記事番号:T00032498

電子部品メーカー、「需要期Q3も売上高横ばい」【表】

 広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の8月売上高が前月比で9.63%成長した一方で、鴻海精密工業、緯創資通(ウィストロン)、和碩聯合科技(ペガトロン)、英業達(インベンテック)など、電子製品の受託生産大手は8月、軒並み減収に陥った。こうした中、部品業者は、需要期の第3四半期が振るわないのは想定の範囲内だが予想以上に深刻な状況で、第3四半期売上高は横ばいにとどまるとの見方が大半を占めている。13日付電子時報が伝えた。

 部品業者は、末端市場の需要が不振な中、新学期シーズンが到来したが購買意欲が回復していないと指摘。さらに、インテルが提唱する薄型軽量ノートパソコンカテゴリー「ウルトラブック」の登場で、第3四半期の新製品発売計画が変更され、部品の需要が減少しているという。