ニュース 電子 作成日:2011年9月13日_記事番号:T00032499
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は9月より、張忠謀董事長がエヌビディアやクアルコムなどを訪問した効果で、これら大手顧客からの65および40ナノメートルの主力製造プロセス製品の受注が増えている。これを受けて、第4四半期に同社の3~5%減収を予測していた証券会社が、2~4%増収に見通しを変更した。12日付経済日報が報じた。
TSMCは、主にアップルの関連サプライチェーン、およびエヌビディア、クアルコム、オムニビジョンなど、スマートフォンやタブレット型パソコンにチップを供給するメーカーからの受注によって、ライン稼働率が上昇している。証券会社によると、同社は65ナノメートル以下の製造プロセス製品の売上構成比が55%に達している。
なお、TSMCの8月連結売上高は、前月比6.1%増、前年同月比1.5%増の370億4,200万台湾元(約970億円)だった。
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