ニュース 電子 作成日:2011年9月13日_記事番号:T00032501
友達光電(AUO)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)など液晶パネル大手4社は8月、いずれも中小型パネルの前月比出荷成長率が2けたとなり、4社合計の出荷枚数は1億4,678万枚となった。13日付電子時報が報じた。
中華映管(CPT)は前月比22%増の4,706万5,000枚、瀚宇彩晶(ハンスター)は前月比15.2%増の4,213万枚で、いずれも過去最高の出荷枚数を記録した。中華映管は8月の中小型パネル部門の好調について、電子ペーパーのバックプレーン、車載、携帯電話用パネルおよびタッチセンサーの出荷がともに増加したことを挙げた。また、元太科技工業(EIH)との提携により、供給がさらに安定したという。
中小型パネルは、下半期もスマートフォンやタブレット型パソコンの新機種発売で恩恵を受ける。スマートフォンはアップルのiPhone5が第4四半期に2,500万台以上の販売が見込まれるほか、宏達国際電子(HTC)も複数の機種の発売を予定している。
タブレットPCは、近く同製品を発売するとみられるアマゾン・ドット・コムが、今年の出荷目標を500万台に据えているほか、来年にはアップルのiPad3の発売も控えている。
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