ニュース その他分野 作成日:2011年9月14日_記事番号:T00032508
金融大手の国泰金融控股は、13日発表した「台湾月次GDP(域内総生産)と経済天気図」で、台湾の今年通年の経済成長率を4.95%(従来6.28%)に下方修正した。第3四半期と第4四半期の前期比成長率はそれぞれ0.33%、1.15%とした。毎月の前月比成長率は、第3四半期は0.1~0.29%成長にとどまり、第4四半期は0.42~0.49%の成長が見込めるとした。経済天気図は、第3四半期が「曇り」で、第4四半期は「晴れ」とした。14日付工商時報が伝えた。
同社の管中閔・首席経済顧問は、下半期は経済成長はやや鈍化するものの、後退局面に入る懸念はなく、2008年の金融危機後の経済不安と、現在の欧米債務危機では状況が異なるとコメントした。一方、昨年のように経済成長率が10%に達することもないと指摘した。
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