ニュース 運輸 作成日:2011年9月14日_記事番号:T00032511
台北市が基隆河と淡水河交差地点の砂州「社子島」に建設予定の軽軌鉄道(LRT)を、士林区天母まで延伸する計画があることが分かった。社子島のLRT計画は郝龍斌市長が打ち出したもので、行政院による路線の承認を待っているところだ。14日付自由時報が伝えた。
市は、士林区福国路を公共バス専用道にする計画で、これをLRT線路として利用し、福国路から忠誠路を経由して天母まで運行させることを検討している。
LRTの福国路までの延伸については5月に行われた市捷運工程局などによる会議で、高架式または路面式を採用することが決まった。
市捷運局が昨年8~9月にかけて忠誠路周辺に住む20歳以上を対象に世論調査を行った結果、延伸には72%が賛成、28%が反対だった。反対意見には「忠誠路は公共バスの本数が多く便利なため必要ない」、「天母の全体環境にマイナス影響を及ぼす」などの意見が見られた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722