ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月14日_記事番号:T00032514
日本統治時代に台湾最大を誇ったものの、地元産業の衰退に伴って1986年に閉館した九フン(フンはにんべんに分、新北市瑞芳区)の映画館、昇平戯院が約4,000万台湾元(約1億円)を投じて全面改修され、16日に25年ぶりに再開される。毎週金曜~日曜の午後に「多桑(父さん)」や「恋恋風塵」など地元の金山や九フンを舞台にした台湾映画を無料で上映する。14日付聯合報が伝えた。
同映画館の座席数は1階200席、2階100席。ロビーにはかつて使用されていた旧式の映写機などが展示されている(新北市ニュースリリースより)
16日は朱立倫・新北市長らが出席して式典が行われるほか、小津安二郎監督の「東京物語」が映画監督の呉念真氏による弁士付きで10分間上映される。今後も多くの無声映画を弁士付きで上映する予定だ。
昇平戯院は8月中旬に試験営業を始めていた。市文化局によると、平日は1,000人前後、休日は2,000人以上が訪れたという。
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