ニュース 建設 作成日:2011年9月14日_記事番号:T00032515
淡水河口の新北市淡水区と八里区を結ぶ淡江大橋の建設計画で、10月27日に行政院環境保護署(環保署)による環境影響差異分析報告書の審査が行われる。承認が得られれば、同橋は台湾初の道路とライトレール(LRT)の併用橋として2017年に完成し、淡水~八里が距離にして15キロメートル、所要時間が30分短縮される見通しだ。14日付蘋果日報が報じた。
交通部公路総局の李忠璋規画組長は、同橋の建設費は141億台湾元(約370億円)で、LRTを敷設できる空間を留保しておくと語った。
同橋はオーストラリア・シドニーのハーバーブリッジをモデルに、世界各国から著名設計士を招へいしてデザイン案を決定する方針だ。
淡江大橋の建設計画は、関連の淡水河北側快速道路建設計画がマングローブが生い茂る紅樹林自然保護区にかかるため凍結状態だったが、新店八里快速道路(省道台64線)開通後の交通需要の増大により改めて推進されることが決まった。
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