ニュース その他製造 作成日:2011年9月14日_記事番号:T00032519
華宇集団傘下の集光型太陽光発電メーカー、華旭環能(アリマ・エコエナジー・テクノロジーズ)がメキシコの太陽光発電システムメーカー、Baja Sun Energyと提携し、同国バハ・カリフォルニア州メヒカリ市に、年産能力25メガワット(MW)の集光型太陽光発電システム(CPV)工場を建設する。11月に稼働予定だ。14日付工商時報などが伝えた。
集光型太陽電池は、占有面積が小さく、発電効率も高いという利点がある。ただコストも高くなるため、結晶シリコンを材料とする太陽電池価格が大幅に下落している中では業績の伸び率が当初予想を下回っているのが現状だ。
今後、華旭環能はBaja Sunが周辺に設置する大型の太陽光発電所に高効率太陽電池モジュールとその他部品を供給し、メキシコおよび米国での集光型太陽電池産業の発展を図る構えだ。
華宇集団はノートパソコン製造から撤退した後、華旭環能や携帯電話端末の受託生産大手の華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)、発光ダイオード(LED)エピタキシャル基板メーカーの華上光電(アリマ・オプトエレクトロニクス)が製造業務の主体となっている。
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