ニュース その他製造 作成日:2011年9月14日_記事番号:T00032521
中国やインドネシア工場などで生産能力拡大を進めるアパレル大手、台南企業の楊富琴総経理は、今年通年の売上高が初めて100億台湾元(約260億円)の大台に乗るとの見通しを明らかにした。14日付工商時報などが伝えた。
台南企業の昨年の連結売上高は93億5,500万元で、今年は8月までで既に64億8,800万元に達した。証券会社も今年第4四半期の工場の稼働状況が第3四半期を上回るため、今年は2割の売上成長、10~15%の利益成長がで可能とみている。
同社は台湾以外に、中国、カンボジア、インドネシアなどに工場を擁し、全体の月産能力は240万着。今年に入り、中国・河南工場に生産ライン20本を増設、インドネシア工場でも生産ライン7本を増設する予定で、来年には全体の月産能力が260万着に拡大する見通しだ。
また同社傘下の持ち株会社、台南企業開曼控股(ケイマン諸島登記)は、中国で展開する自社ブランドの紳士服「TONY WEAR」、婦人服「EMELY」を、年末までにそれぞれ820店舗(現在770店舗)、300店舗(同260店舗)まで拡大する予定だ。
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