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光学部品メーカー、デジカメ好調で下半期好業績期待


ニュース 電子 作成日:2011年9月14日_記事番号:T00032525

光学部品メーカー、デジカメ好調で下半期好業績期待

 デジタル一眼レフカメラの需要期を迎え、ガラス部材メーカーの聯一光学工業(ユニーク)や光学レンズの今国光学工業(キンコ・オプティカル)は下半期に好業績が期待されている。14日付経済日報が伝えた。

 このうち、ユニークはキヤノンなど大口顧客からの受注確保で、8月の月間売上高が過去最高の1億1,700万台湾元(約4億4,000万円)に達した。証券業界は、当面旺盛な需要が続くため、同社が10月まで1億元以上の売り上げを維持するとみている。このため、第3四半期の売上高は前期比26%増の3億5,000万元に達する見通しだ。

 キンコはニコン、キヤノンなど日系顧客からの受注実績が予想を上回り、8月の売上高は月次ベースで過去最高の6億900万元に達した。8月から30%の増産体制が整ったことも追い風となった。証券業界は11月まで単月での売上高が過去最高を更新し続ける可能性があると予測している。