ニュース 社会 作成日:2011年9月15日_記事番号:T00032534
中華民国建国100年を記念し、北海道の釧路市動物園から台北市立動物園に寄贈されたタンチョウヅル2羽(ビッグとキカ)が、14日午後6時ごろ桃園国際空港に到着した。この後11日間にわたる検疫検査を行う。15日付自由時報などが伝えた。
長旅を終えて台湾に到着したビッグ(左)とキカ(右)(14日=中央社)
「ビッグ」は、雄で9歳3カ月。小さいころから人間に育てられたため性格は大胆で人なつこく、早ければ10月末にも台北市立動物園でお目見えする予定だ。一方キカは、雌で6歳3カ月。幼いころは親鳥に育てられ半野生状態のため、性格は恥ずかしがり屋で警戒心が強いという。このため市民への公開は来年の春節(旧正月)ごろになりそうだ。
タンチョウヅルが北海道から台湾に移住するに当たり、亜熱帯の気候に慣れることができるかどうかが最大の難関だ。台北市動物園は、水温を20度以下に保った水池冷水や噴霧設備などを備えた50坪の新しい飼育施設を設けて2羽を迎える予定だ。
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