ニュース その他分野 作成日:2011年9月15日_記事番号:T00032540
台湾を訪問中のクマール米商務次官補は14日、オバマ政権が定めた国家輸出戦略に基づき、米国は2010~14年に輸出の倍増を目指しており、対台湾輸出は4倍への成長が目標だと指摘した。15日付工商時報が伝えた。
総統府を訪れ馬英九総統と握手を交わすクマール米商務次官補(14日=中央社)
クマール次官補は現在、米国の景気低迷を受け、輸出拡大と米国への投資誘致を目的として、アジア各国を訪れている。米商務次官補の台湾訪問は、2002年のラッシュ次官補以来9年ぶりとなる。
クマール次官補は、オバマ政権が企業の研究開発投資に税制優遇策を導入している点を挙げ、台湾企業に対米投資を呼び掛けた。
米国による昨年の対台輸出は250億米ドルで、前年比41%増加した。クマール次官補は「台湾は米国の貿易パートナーのうち、数少ない高成長群に属する。台湾が米国からの調達を増やせば、双方にとって利益となり、物流業や製造業に多くのビジネスチャンスを生み出す」と訴えた。
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