ニュース 家電 作成日:2011年9月15日_記事番号:T00032550
パナソニックが9月末、台湾発光ダイオード(LED)業界の視察を予定している。経済部は、LED照明分野で、晶元光電(エピスター)、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)との提携実現に期待を寄せている。15日付工商時報が報じた。
パナソニックの台湾視察は、先月下旬に訪日した台湾の投資誘致団の誘いに応じるものだ。経済部能源局は、台湾のLEDチップ製造技術とパッケージング(封止)技術は非常に高い上、チップ生産量は世界一と強みを説明。LED照明設計で初の日台提携が実現すれば、川上、川中、川下の連携であり、共に中国市場を開拓できると強調した。
経済部は電動自動車の分野でも日台提携を模索しており、▽台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)▽光宝科技(ライトン・テクノロジー)▽大同(TATUNG)▽東元電機(TECO)──が交渉を行うという。経済部工業局はグリーンエネルギー産業での日台提携効果は、金額にして40億台湾元(約104億円)に達すると見積もっている。
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