ニュース 電子 作成日:2011年9月15日_記事番号:T00032555
ファウンドリー世界3位、グローバル・ファウンドリーズ(GF)のアジット・マノチャCEO(最高経営責任者)は14日、同社が28ナノメートル製造プロセス製品の生産を開始したと発言した。来年には量産に入れる見通しで、今年末に同プロセスでの量産を予定する台湾積体電路製造(TSMC)との時間差は1年以内に縮まっている。15日付工商時報が報じた。
マノチャCEOによると、同社は独ドレスデン工場(Fab1)で既に28ナノ製品を生産、ニューヨーク工場で生産設備の搬入段階にある。28ナノ製品の顧客は現在1社だが、設計の最終段階でテスト・確認を行っている案件は30~35件ある。来年に量産、2013年以前に20ナノの生産に入り、その後14ナノの実現を目指す。
TSMCは今年第2四半期の業績説明会で、28ナノは今年末に量産に入り、通年売上高の1%を占めるとの見通しを示していた。外資系証券会社は、28ナノではTSMCが世界で先陣を切るが、GFとの量産競争が注目されると指摘した。
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