ニュース 社会 作成日:2011年9月16日_記事番号:T00032562
台北市衛生局は昨年、台北市の4~7歳の幼稚園児4万1,000人余りを対象に視力の選別調査を行った。このうち、眼科医師の再検査を受けた幼児は7,600人余りに上り、乱視が45.3%、近視が26%、弱視が9.5%を占めた。16日付中国時報が報じた。
台北市立聯合医院中興院区眼科の蕭雅娟主治医は、視界がぼんやりしたり、夜間、照明の光が発散しているように見えると乱視の可能性があり、乱視の度数が100度、150度を超えると視力に影響を与えると説明した。また、弱視は眼鏡では矯正できず、早期の発見・治療が必要で、6~8歳前なら回復できる可能性が大きいとした。
幼児の中にはアップルのiPhoneやiPadでゲームを長時間やり続けたために、2カ月近くで近視が275度から400度近くにまで進行したケースもあった。蕭主治医は、ゲームをするときはより大きな画面を使い、30分に1回休憩して遠くを見るよう呼びかけた。また、たこ揚げやサイクリングも視力の維持に役立つとした。
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