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新竹バイオ医療園区、12社が16億元投資【表】


ニュース 医薬 作成日:2011年9月16日_記事番号:T00032571

新竹バイオ医療園区、12社が16億元投資【表】

 バイオ医療産業の重要拠点として整備が進められている新竹生物医学園区(新竹県竹北市)で最初の施設、生技大楼(バイオテクノロジービル)は、5月の供用開始以来、既に12社が入居し、投資額が計16億1,500万台湾元(約42億円)に達した。同ビルには36の標準工場が設置可能で、顔宗明・園区管理局長は、2013年までにはさらに18億元の投資が見込めるとしている。16日付工商時報などが伝えた。

 このほか新竹生物医学園区では、▽バイテク製品・技術の研究開発(R&D)センター、行政院国家科学委員会(国科会)主導▽バイテク産業の育成センター、経済部主導▽生医園区医院の建設、行政院衛生署主導──の3大施設が設置される予定だ。

 国科会が12億8,600万元を投じて設置するR&Dセンターは来年に着工、13年完工を見込む。経済部は育成センター建設用資金として4億1,400万元を来年度予算案に組み込む予定だ。衛生署主導の生医園区医院は、18億元の投資を予定、来年着工、13年の運営開始を計画している。