ニュース 家電 作成日:2011年9月16日_記事番号:T00032578
ソニーは現在、家庭用ゲーム機「プレイステーション」(PS)の次世代機種の開発を進めており、台湾の部品メーカーや受託メーカーに来年第2四半期からの出荷開始を求めている。来年第3四半期の需要期に合わせ、次世代機種を発売するのが狙いだ。16日付経済日報が伝えた。
台湾メーカーでは、鴻海精密工業、和碩聯合科技(ペガトロン)が組み立てを担当しているほか、電源とケーブルは台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)など、放熱モジュールは鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)、無線モジュールは建漢科技(サイバータン・テクノロジー)、プリント基板は欣興電子(ユニマイクロン)、南亜電路板(NYPCB)が受注している。
このうち、組み立ては鴻海とペガトロンが相当割合を受注する見通しで、ソニーから部品発注先の選定を一任されており、鴻海系の企業が最も恩恵を受ける見通しだ。
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