ニュース 電子 作成日:2011年9月16日_記事番号:T00032587
16日付工商時報によると、USBコントローラICを手がける創惟科技(ジェネシス・ロジック)は、ハードディスクドライブ(HDD)大手の米シーゲイト・テクノロジーとメモリモジュール世界最大手、米キングストン・テクノロジーから「USB3.0」対応ブリッジチップを大量受注したもようだ。第4四半期から出荷を開始するという。16日付工商時報が伝えた。

創惟科技は、昨年からキングストンのUSBメモリー向けにUSB3.0チップの出荷を開始、このほどSSD(ソリッドステートドライブ)にブリッジチップが採用された。
またシーゲイトは、創惟科技が独自開発した物理層(PHY)技術を好感したとみられる。その他、同社の主要顧客であるソニーともスマートテレビに搭載が検討されるUSB3.0対応ハブ向けコントローラICについて交渉を行っているもようだ。
同社のUSB3.0製品出荷は来年、今年に比べ4〜5倍の成長が期待できそうだ。
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