ニュース 運輸 作成日:2011年9月19日_記事番号:T00032595
交通部高雄港務局は、高雄港第5コンテナターミナル第75号埠頭(ふとう)の使用料を25%引き下げた上、初年度7割引き、2年目半額、3年目2割引きとすることを決めた。契約期間は4年半。世界的な海運市場低迷が続く中、75号埠頭は世界最大手、デンマークのマースクとの契約終了後、2年で5回の入札を実施したが、借り手がついていない。19日付経済日報が伝えた。
75号埠頭の年間使用料は、土地使用料や管理費などを含み9,986万台湾元(約2億6,000万円)となり、従来の最低価格1億3,300万元から25%安くなる。台湾内外から申請を募り、入札は行わず契約を結ぶ。高雄港務局は、募集期限は今年末までで、これ以上の値引きはないと強調した。
第4コンテナターミナル第120号コンテナ埠頭も年間使用料9,719万元に20%引き下げ、同様に3年間割引を適用する。契約期間は10年。120号埠頭は先ごろ、陽明海運(ヤンミンマリントランスポート、YML)との使用契約が終了し、入札を1回行ったが落札されなかった。
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