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南僑の飲食事業、中台で展開拡大【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月19日_記事番号:T00032597

南僑の飲食事業、中台で展開拡大【表】

 食品大手、南僑化学工業は、傘下の飲食4ブランド、小籠包レストラン「点水楼」、高級アイスクリームの「比卡索」、ラーメンの「本場流」、ビアレストラン「宝莱納餐庁」が8月にホームセンターの特力屋・南カン店(桃園県、カンは山の下に坎)に進出して好業績を挙げているほか、「点水楼」は年末に上海第1号店をプレオープン、来年初旬に正式オープンを予定するなど展開を拡大しており、今年中台での飲食事業売上高は15億台湾元(約39億円)を突破する見通しだ。19日付工商時報が報じた。

 南僑はまた、遠雄集団(ファー・グローリー・グループ)が、台北市の松山たばこ工場跡地に計画する、台北文化体育園区(通称・台北ドーム)のショッピングモール2棟の最上階にそれぞれレストランを開設することで提携合意書を交わした。さらに遠雄集団の支援を受けて中国で台湾小吃(軽食)店を展開することも検討している。

 同グループ飲食事業の昨年の売上高は14億元、今年は1〜8月累計で11億元に達している。またグループ全体の1〜8月売上高は前年同期比11.59%増の67億4,000万元で、通年では100億元突破を目指す。