ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月19日_記事番号:T00032599
交通部観光局の最新統計によると、8月の訪台外国人観光客数は、前年同月比14.62%増の50万6,900万人となった。このうち日本人客は同28.53%増の11万7,700人で、単月過去最高を記録した。東日本大震災に対する多額の支援で台湾への関心が高まったことが背景にあるとみられる。昨年10月の東京・羽田〜台北・松山便の開設で利便性が向上したことも一因だ。19日付工商時報が伝えた。
1〜8月の累計訪台者数は前年同月比6.27%増の382万8,100人。日本人客は同15.86%増の80万人で、この数値も過去最高となった。震災直後の4月と5月は8万人台に落ち込んだものの、徐々に影響が薄れ始めた6月以降は9万人以上に回復している。
中国人客は、5人が死亡した4月の阿里山森林鉄路の脱線・横転事故以降減少していたが、7月より徐々に回復し、8月は前年同月比16.91%増の13万8,600人、1〜8月の累計では前年同月比1.47%増の110万3,800人となった。中国では9月下旬より国慶節の連休に入るため、観光局では訪台者数のさらなる増加に期待を寄せている。
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