ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年9月19日_記事番号:T00032603
中国鋼鉄(CSC)は24億台湾元(約62億円)を投じ、製品大型化のため来年7月から棒鋼第一工場の更新工事に着手する。来年中に終える見通しで、完工後は大型の線材と棒線の生産が可能になるほか、ねじ・ナットや手工具、自動車部品の生産も増やす。19日付工商時報が伝えた。
CSCは線材の重さを現在の1コイル1.5トンから2.25トンに、直径を5.5〜17センチメートルから36センチに拡大する。棒線も直径42センチへと大型化する計画だ。製品の大型化は市場の需要に応じたものであるとともに、CSC自身の国際市場での競争力を高める狙いがある。
CSCの棒鋼第一工場は1974年に稼働を開始し、年産能力は52万トン。操業開始から40年近くたち設備が老朽化している。
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