ニュース 電子 作成日:2011年9月19日_記事番号:T00032610
明基友達集団の李焜耀董事長は17日、世界経済の低迷を受け、当面は新工場の開設や生産能力の増強を行わない考えを表明した。18日付経済日報が伝えた。
李董事長(右)は新竹市看海公園でゴミ拾いの奉仕活動を行い、10万元を同市に寄付した(17日=中央社)
李董事長はグループ社員による社会奉仕活動中に記者団の質問に答え、「2008年のリーマンショックによる世界的な金融危機は、一瞬の間に起きた自動車事故のようなものだったが、最近の世界経済の低迷は、本物の金融危機になりそうだ。生産能力と設備投資を厳しく管理していきたい」と述べた。
その上で、設備投資目標をさらに下方修正する可能性については、「必要があれば、設備投資をさらに減らす」と述べた。
李董事長は「現在直面しているのは、経済全体の低迷であり、企業のこれまでの経験が使い物にならないため、調整を進めている。世界経済の低迷は消費に影響し、台湾も中国も同様に影響を受ける」と指摘した。
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