ニュース その他分野 作成日:2011年9月20日_記事番号:T00032626
月刊誌「遠見雑誌」と求人情報サイト104人力銀行が19日に発表した給与調査の結果によると、IT(情報通信)系大学院修了の新社会人の月給は、同じ専攻学部卒の新社会人に比べ1万2,978台湾元(3万3,000円)高く、「最も取得する価値のある修士号」であることが分かった。一方、差が最も少ないのは政治・経済など社会科学および心理学系で6,487元。専門家は、あらゆる職場で修士号が意味を持つとは限らず、専門技術やアルバイトなど実習経験の方が役に立つ場合もあるとしている。20日付蘋果日報が伝えた。
調査は学部卒と大学修了の新社会人9,485人(33学科)を対象に行った。大卒と院卒の月給の差が2番目に大きかったのは電機電子工程の1万1,000元余りだった。
104人力銀行は「理工科系の大学院は将来性のある知識が学べる上に、求人も多いため給料も高くなる」と分析する。一方、ハイレベルな文系人材の需要は少ないため、給与も抑えられるという。
しかし「ハイテク業界の労働者は長時間労働と引き換えに高給を得ており、時間当たりの給与を見れば文系卒とあまり変わらない」との指摘もある。
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