ニュース その他製造 作成日:2011年9月20日_記事番号:T00032632
ガラス最大手、台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)は19日の董事会で、中国での生産能力増強計画に3,800万米ドルを投じることを承認した。中国ガラス市場が「強者がますます強大に」という状況を迎える中、同社は中国市場への投資を積極化しており、台湾元にして10億元(約26億円)を超える投資計画は下半期に入って2件目だ。20日付工商時報が報じた。
今回計画されているのは、▽台玻青島玻璃(山東省青島市)、1,500万米ドル▽台玻太倉工程玻璃(江蘇省太倉市)、1,300万米ドル▽武漢工程玻璃(湖北省武漢市)、1,000万米ドル──。
LOW−Eガラス(エコガラス)の生産能力拡充が主となり、武漢工程玻璃および台玻太倉の第1生産ラインが来年第2四半期の稼働予定だ。また台玻青島では太陽電池や電子分野向け高透過ガラスの生産を強化する。
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