ニュース 電子 作成日:2011年9月20日_記事番号:T00032635
20日付工商時報によると、光学レンズの今国光学工業(キンコ・オプティカル)は、デジタル一眼レフカメラ(DSLR)市場展開を加速するニコンからの受注が大幅に増加しているもようだ。キンコの顧客の中でニコンの受注量は昨年16〜17番目だったものの、今年1~8月では6番目に浮上したという。
デジカメ産業が需要期を迎えていることに加え、一眼レフデジカメのレンズは従来型デジカメ用に比べ価格も粗利益率も高いことから、キンコは第3四半期の好業績が期待できる。証券会社は同社の第3四半期連結売上高が前期比25%増の17億3,000万台湾元(約44億円)に上る可能性もあるとしている。純利益は1億2,000万~1億3,000万元と予測しており、これは同社の上半期純利益を20%上回る。
キンコの8月連結売上高は過去最高の6億900万元(前月比16.9%増)だった。最大顧客のキヤノンが一眼レフデジカメの台湾生産能力を拡大したことも貢献した。
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