ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年9月20日_記事番号:T00032638
台湾で現地生産するとの観測が根強いドイツの自動車大手、フォルクスワーゲン(VW)の台湾総代理店、太古標達汽車は、VWがこのほど発表した2018年台湾販売シェア15%の目標について、「輸入車だけでは達成困難で、台湾生産を導入するのは必然だ」との認識を示した。現在VWの台湾販売シェアは3%。20日付工商時報が伝えた。
150日間にわたるシルクロード1万キロメートルマラソンから無事帰台した林義傑氏(中)、およびスポンサー、太古標達の黄齊力総裁(左)と太古汽車の陳世傑・台湾支店総裁(右)(19日=中央社)
太古標達はVWの台湾生産について、自社工場を設置するか、生産委託するかはVW本社が最終決定することとしている。
太古標達はVW販売目標を年間1万2,000台に設定している。しかし工場からの供給が間に合わず販売ペースが落ちており、1〜8月の販売実績は7,000台にとどまった。黄斉力・同社総裁は、年末まで台湾に届かない車種も少なくないと指摘した。
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